アンケートモニター徹底攻略!アプリで収益を得るコツ

2022-12-08 16:57:00

  【アンケートの種類】

アンケートモニターに登録すると様々なアンケートの依頼が飛んでくるわけですが、アンケートにはいくつかのタイプがあります。それぞれのタイプごとに謝礼ポイントの高低があるので、予備知識として押さえておくと良いですね。


(1) WEBアンケート … WEB画面上で、その場で答えるだけでアンケートが開始~終了するものです。


(2) ホームユーステスト … 一般には聞きなれないですが、実際の商品や試作品などが自宅に送られてきて、一定期間それを使った上で感想などをWEBアンケートに答えるものです。


(3) 会場テスト … 集合テストと呼ばれることもあります。文字通り、都市近郊の指定された会場に行って、20~30分程度その場でアンケートに答えるものです。調査員と呼ばれる方からの簡単なインタビューを併用されることもあります。


(4) 座談会 … グループインタビューと呼ばれることもあります。指定された会場で円卓を囲んで、司会者の進行のもと、5~7人で自由にお話するものです。1.5~2時間程度の座談会が多いです。


【案件数と参加のハードル】

案件数は各アンケートモニターサイトによって異なりますし、時期によっても変動しますが、だいたい各モニターサイトにつき、1日に3~7案件ぐらいは届きます。


最も多いのが(1)WEBアンケート。(2)~(4)はやや案件数が少なくなります。


一方、ユーザーの立場からすると、謝礼ポイントの高い調査案件ほど参加のハードルは高くなります。


上記の例でいくと、(1)WEBアンケート<(2)ホームユーステスト≒(3)会場テスト<(4)座談会 の順になります。



参加のハードルが高いとはどういうことかというと、「ある条件を満たした人のみモニターとして案件に参加できる」ということです。WEBアンケートは広く大量の意見を集めたいので、案件数も多いし盛んに募集されていますが、特に(4)座談会などは「少数だけれど、想定する対象条件にピンポイントで合致する人」から濃い意見をもらいたい、というのが調査主催側の意図なので、アンケート参加の門戸が狭いということです。


具体的には「小学生以下の子供を持つ30~40代専業主婦」とか、「週に2日以上自宅でビール系飲料を飲み、SNSを日常的に使用している独身男性」など。(案件によって異なります)


また、一般的に(2)~(4)に参加する場合は、きちんと参加する意志があるかどうか、回答を偽って応募していないか、対象条件に間違いなく合致しているか、などを電話確認などで二重、三重にチェックすることも多いです。(きちんと対象条件にハマっていれば問題ないのですが、意図的に条件合致させようと偽ると、たいていこの段階で見抜かれて弾かれます)


くれぐれも、アンケート協力は善意によるものであることを自覚した上で、参加してくださいね。


【魅力とまとめ】

実は、アンケートモニターというのは非常に面白いお仕事です。アンケートの内容として聞かれることは、まだ市場に出ていない商品やサービスである場合も多いため、モニターやってるだけで情報感度の高い人になれます(笑)座談会でお喋りしていて色々な人の意見を聞けたりもしますね。


しかし、何より楽しいのは、自分のお小遣い稼ぎとして費やした時間と手間が、確実に調査主体企業に「貴重な生活者の意見」として伝わり、ゆくゆくは世の中に新しい商品やサービスが生まれたり、既存商品がリニューアルされたりと、確かな「社会貢献」に結び付くという点です。


アンケートにコツコツ答えることで、実は世の中を動かす一員としても貢献できるなんて、なかなか魅力的な仕事だと思いますよね。